5/22「本当の『女性活躍』とは?~G7の主要課題となったジェンダー平等~」


SDGs市民社会ネットワークジェンダー・ユニットは、カナダでのG7サミットに先立ち、弁護士の林陽子さん(国連女性差別撤廃委員会前委員長・G7カナダジェンダー平等諮問委員会メンバー)とセミナー「本当の『女性活躍』とは?~G7の主要課題となったジェンダー平等~」を5月22日に共催し、約100人が参加しました。このセミナーは日本のジェンダー課題を討議し、声を届けようという目的で開催されました。

林さんは、G7の議題にジェンダーの視点が反映されているかを評価するカナダ政府直轄の「ジェンダー平等諮問委員会」に日本人で唯一参加。カナダ政府がNGOと率直に意見交換をしている印象があること、また、中東から難民として来た女性が閣僚になった例を紹介し、ジェンダーだけでなく、難民受け入れの姿勢もカナダから学ぶことが多いことなどを話しました。

三輪敦子さん(ヒューライツ大阪所長・国連ウィメン日本協会副理事長)と福田友子(ジョイセフアドボカシー・マネージャー)はG7に向けての市民社会の動きを報告しました。

続いて、浅井春夫さん(“人間と性” 教育研究協議会代表幹事・立教大学名誉教授)、角田由紀子さん(弁護士)、北郷美由紀さん(朝日新聞記者)が日本のジェンダー課題をそれぞれの視点から指摘しました。政治家や法律家の男女比の偏りのため、女性側に非があるとの偏見が法制度にも影響してきたことや、SDGsの目標5「ジェンダー平等」は他の目標達成にも不可欠であり、教育や保健や環境など他の分野の専門家とジェンダー専門家との対話が重要だとの指摘がありました。

最後は、参加者一人ひとりが「私のアクション」として、ジェンダー平等に向けてしたいことを紙に書き、記念撮影をしました。「ジェンダーバイアスに敏感になる」「地方議会へ女性を送り出そう」「労働組合執行役員男女比率を同一にする」など意欲的、具体的なアクションが並びました。

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