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<開催報告>「平和と人権から考えるSDGsのこれから」を開催しました

  • 6月30日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月6日


2026年6月22日、SDGsジャパンは会員総会後イベント「平和と人権から考えるSDGsのこれから」を開催しました。


2030年まで残り4年余りとなる中、世界各地では紛争や人道危機が深刻化し、国際協調の基盤も揺らいでいます。SDGsを前に進めるためには、環境、社会、経済の課題だけでなく、その土台にある平和と人権を改めて問い直すことが欠かせません。


冒頭には、公明党 SDGs推進本部顧問 谷合正明 参議院議員よりご挨拶をいただきました。国際情勢がSDGs推進に逆行するように見える今こそ、SDGsの重要性を訴え続けることの意義が共有されました。


さらに、FoE Japanのランディ・ヘルテンさんからは、南極条約を通じて、平和利用、科学的調査の自由、国際協力、環境保全を支える国際的な枠組みの重要性が共有されました。さっぽろ自由学校「遊」事務局長であり、SDGsジャパン理事でもある小泉雅弘さんからは、先住民族の権利やアイヌ民族をめぐる課題を通じて、持続可能な社会を考えるうえで脱植民地主義の視点が欠かせないことが提起されました。


一般社団法人かたわら代表理事であり、SDGsジャパン理事でもある高橋悠太さんからは、NPT再検討会議を踏まえ、核軍縮とSDGsの関係について共有がありました。核兵器に使われる資金を開発協力やSDGsの推進に振り向けるべきではないかという国際的な議論も紹介されました。三輪敦子共同代表理事からは、武力紛争が環境、社会、経済のすべてを破壊し、生命に対する権利を奪う最も深刻な人権侵害であることを踏まえれば、平和がSDGsの基盤であり前提であることが示され、平和の実現には、女性など、十分に聞かれてこなかった声に耳を傾けることの重要性が強調されました。


閉会にあたり、大橋正明共同代表理事からは、SDGsが持続不可能な世界を変えるための目標であるならば、なぜ世界が持続不可能になったのかという原因にも向き合う必要があるとの問題提起がありました。


SDGsジャパンは、2030年までの達成に向けて、会員の皆さまとともに、市民社会の立場から発信と提言を続けていきます。


ご登壇の皆様、ご参加の皆様、誠にありがとうございました。

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