SDGsを知る
そうだったのか!SDGs
持続可能な開発目標(SDGs)の全体像を、
わかりやすく解説します。
SDGsとは?
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
2015年9月25日、第70回国連総会で193の全国連加盟国が採択。
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、
2030年までに達成すべき国際目標です。
"Leave no one behind"
誰一人取り残さない
SDGsの根本理念。すべての国、すべてのステークホルダー、
すべての人々の参加のもと実施されます。
5つのP
SDGsの17ゴールは「5つのP」に整理できます
あらゆる形態と次元の貧困と飢餓に終止符を打つとともに、すべての人間が尊厳を持ち、平等に、かつ健全な環境の下でその潜在能力を発揮できるようにする
すべての人間が豊かで充実した生活を送れるようにするとともに、自然と調和した経済、社会および技術の進展を確保する
持続可能な消費と生産、天然資源の持続可能な管理、気候変動への緊急対応などを通じ、地球を劣化から守ることにより、現在と将来の世代のニーズを充足できるようにする
恐怖と暴力のない平和で公正かつ包摂的な社会を育てる。平和なくして持続可能な開発は達成できず、持続可能な開発なくして平和は実現しない
グローバルな連帯の精神に基づき、すべての国、すべてのステークホルダー、すべての人々の参加により、グローバル・パートナーシップをさらに活性化する
SDGsウェディングケーキモデル
スウェーデンのレジリエンス研究所のヨハン・ロックストローム博士が考案したSDGsの構造モデルです。SDGsの17ゴールを「経済圏」「社会圏」「生物圏」の3層のケーキに見立て、ゴール17をケーキの頂点に置いています。

パートナーシップ / ゴール17
ゴール 7・8・9・10・11
ゴール 1・2・3・4・5・6・16
ゴール 12・13・14・15 — すべての基盤
ポイント:「経済」は「社会」の上に、「社会」は「生物圏(自然環境)」の上に成り立っています。ひとつのゴールが失われると、他のゴールにも連鎖的に影響することを構造的に示しています。
各ゴールの詳細
あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び少女の能力強化を行う
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用を促進する
強くしなやかなインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
各国内及び各国間の不平等を是正する
包摂的で安全かつ強くしなやかで持続可能な都市及び人間居住を実現する
持続可能な生産と消費の形態を確保する
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
陸域生態系の保護・回復・持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する
持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する
持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
「目標」と「ターゲット」はA/70/L.1の外務省による仮訳を、SDGsジャパンが専門的見地から一部修正したものです。各目標の最新解説は「基本解説 そうだったのか。SDGs 2025」(2025年9月発行)でご覧いただけます。
