5/26Global-Tax Seminar


国連SDGs採択から3年:世界をつづく社会に向かわせるには? ~2019年G20大阪サミットと市民社会の果たす役割~

*講師:稲場雅紀・一社 SDGs市民社会ネットワーク専務理事

◎日 時:2018年5月26日(土) 18時30分~20時30分  

◎会 場:アカデミー文京「学習室」(文京シビックセンター内地下1階)     ・地下鉄丸ノ内線「後楽園駅」、三田線「春日駅」徒歩1分     ・案内図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html

◎資料代:800円(学生500円、会員は無料)

◎主 催:グローバル連帯税フォーラム(g-tax)

◎申込み:acist.japan@gmail.com から、お名前、所属(あれば)ならびに「g-taxセミナー参加希望」とお書きの上、お申込みください。

国連SDGs(持続可能な開発目標(*))採択から3年が経過し、来年には国連「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」首脳会議が開催されます。日本でも2016年に内閣総理大臣を本部長とするSDGs推進本部が立ち上がり、その後ガイドラインやアクションプランが策定されてきました。

SDGsは、「誰一人取り残さない」社会の実現、「貧しい人々や脆弱な状況下にある人々に対する連帯の精神」に基づくグローバル・パートナーシップの推進という崇高な理念の下、2030年を期限とする包括的な17の目標を掲げています。しかし、この間目指すべき社会とは裏腹に、国際社会では排外主義的なポピュリズムを掲げる政治勢力が伸長しています。

21世紀国際社会の特徴のひとつは、格差・不平等の拡大です。トマ・ピケティ教授は「資本収益率(r)>経済成長率(g)」の図式を用いて格差拡大の歴史的検証を行いました。また元世界銀行エコノミストのブランコ・ミラノビッチ氏は全世界での所得増加率を「エレファント・カーブ」(通称)で示し、先進国で拡大する貧富の格差を明示的に明らかにしました。こうした格差・不平等の拡大が野蛮なポピュリズムを生み出しているといっても過言ではありません。

もとより現代社会の矛盾は格差・不平等問題だけではありません。貧困・感染症や地球環境問題、そして世界の難民・避難民は過去最高の6560万人にも上っています(2016年末)。このような現実を前に私たちは、「誰一人取り残さない」「脆弱な状況下にある人々への連帯」を掲げるSDGsについてどのように理解し、 つづく社会へと進むことができるのでしょうか(そのひとつの重要なツールがグローバル連帯税です)。

折しも来年は、重要な国連イベントもありますが、日本が議長国となり6月大阪でG20サミットが開催されます。つづく社会に向けて私たちが声を上げる絶好の機会です。G20に対する市民社会側のプラットフォームを準備しているSDGs市民社会ネットワークの稲場雅紀専務理事から、SDGsならびにG20サミットの課題について縦横無尽に語っていただきます。

(*)SDGs(持続可能な開発目標) 持続可能な開発のための2030アジェンダ http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000270935.pdf

稲場雅紀氏プロフィール: 1969年生まれ。90年代初頭から横浜市寿町の日雇労働者の保健・医療の問題に取り組んだ後、94年から「動くゲイとレズビアンの会」のアドボカシー部門ディレクターとして性的少数者の人権問題や国内外のエイズ問題などに取り組む。2002年より、「アフリカ日本協議会」の国際保健部門ディレクターとして主に調査や政策提言に従事。2009年、MDGs達成のためのNGOネットワーク「動く→動かす」(GCAP Japan)を設立し、事務局長を務める。2016年SDGs市民社会ネットワークを設立し、翌年社団法人化し専務理事に就任。(国連広報センター資料等から作成)

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