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[注目記事照会]国際協力は未来への投資―支援縮小の時代に問われる日本の役割

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの堀江由美子氏(アドボカシー部長)による寄稿記事「世界的な援助削減の危機と、意識調査の結果が示す希望 SDGsジャパンと考える~危機突破のカギ【10】」が公開されました。本稿では、国際的に援助削減の傾向が強まる中、日本の開発援助(ODA)の現状と市民の意識調査から見えてきた希望について詳しく紹介されています。


特に注目すべきは、約2万人を対象に実施された意識調査。そこでは、約半数の国民が日本の国際協力を「進めるべき」と回答し、子どもたちに限れば7割がその推進を支持しているという結果が出ています。また、ODAの国際目標であるGNI比0.7%の達成を支持する声も、子どもでは6割、大人でも約4割に上るなど、若年層の高い関心と期待が浮き彫りになりました。


しかし同時に、アフリカ、中東、アジアの現場では援助削減により医療・教育・食料支援が中断されるなど、深刻な影響が出始めている現実も指摘されています。堀江氏は、日本政府が市民の期待に応え、連帯と責任を共有する新しい国際協力のリーダーシップを取ることの重要性を強調しています。


今こそ、「平和と安定のための支援」「人権尊重」「教育・医療・人道支援」などを軸にした支援の在り方が問われています。世界の子どもたちの命と未来を守るために、私たち一人ひとりにできることは何か――ぜひ記事全文をご覧ください。




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