SDGs Japan Newsletter Vol.16


2018年7月1日発行

Vol.16

「SDGsボトムアップ・アクションプラン2018」ドラフト発表

2018年5月30日に開催された「第5回SDGs推進円卓会議」において、(一社)SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)は、稲場雅紀専務理事(円卓会議委員)を通じて、「SDGsボトムアップ・アクションプラン2018」の第1次提出分を発表しました。

このアクションプランは、SDGs市民社会ネットワークに参加する100近い団体からのフィードバックを整理して作られたものです。今回発表するものは「第1次提出分」であり、まだ完成したものではありません。今後、本年の12月に開催されるSDGs推進円卓会議やSDGs推進本部の会合に向けて、より広い市民社会や専門家などのコンサルテーションを行い、完成させていく予定です

「SDGsボトムアップ・アクションプラン2018」第1次提出データはこちら

 →https://docs.wixstatic.com/ugd/bde02c_070e37dd72ec452088e68703d1bf38ce.pdf

詳細はこちら

 → https://goo.gl/dPLtpm

SDGs推進円卓会議についてはこちら

 → https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006062.html

(6/19)2019 G20サミット市民社会プラットフォーム設立総会/記念シンポジウム開催

来年大阪で開催されるG20サミット。同サミットに向けて国際協力NGOセンター(JANIC)とSDGsジャパンを共同事務局とする「2019 G20サミット市民社会プラットフォーム」が設立されました。

設立記念シンポジウムには70名を超える参加を受け、日本のG20シェルパである山﨑和之・外務審議官の挨拶や、世界的な市民社会の参画を後押しするNGO「CIVICUS」のダニー・スリスカンダラヤ事務局長による基調講演もありました。後半はG20サミットで議題になると思われる課題ごとにリレートークを行い、参加者が関心のある分野ごとに集まる分科会を開催し、日本初開催となるG20サミットに向けてどのような活動を展開すべきかを検討する機会となりました。日本国内で同プラットフォームへの関心と期待の高さを感じさせるイベントとなりました。

 現在、同プラットフォームの参加団体を募集しています。下記URLからお申し込みください。

【参加団体登録申し込みフォーム】 https://goo.gl/VGF5jb

(5/22)ジェンダーユニットより「本当の女性活躍とは」開催

SDGs市民社会ネットワークジェンダー・ユニットは、カナダでのG7サミットに先立ち、弁護士の林陽子さん(国連女性差別撤廃委員会前委員長・G7カナダジェンダー平等諮問委員会メンバー)とセミナー「本当の『女性活躍』とは?~G7の主要課題となったジェンダー平等~」を5月22日に共催し、約100人が参加しました。このセミナーは日本のジェンダー課題を討議し、声を届けようという目的で開催されました。

林さんは、G7の議題にジェンダーの視点が反映されているかを評価するカナダ政府直轄の「ジェンダー平等諮問委員会」に日本人で唯一参加。カナダ政府がNGOと率直に意見交換をしている印象があること、また、中東から難民として来た女性が閣僚になった例を紹介し、ジェンダーだけでなく、難民受け入れの姿勢もカナダから学ぶことが多いことなどを話しました。

三輪敦子さん(ヒューライツ大阪所長・国連ウィメン日本協会副理事長)と福田友子(ジョイセフアドボカシー・マネージャー)はG7に向けての市民社会の動きを報告しました。

続いて、浅井春夫さん(“人間と性” 教育研究協議会代表幹事・立教大学名誉教授)、角田由紀子さん(弁護士)、北郷美由紀さん(朝日新聞記者)が日本のジェンダー課題をそれぞれの視点から指摘しました。政治家や法律家の男女比の偏りのため、女性側に非があるとの偏見が法制度にも影響してきたことや、SDGsの目標5「ジェンダー平等」は他の目標達成にも不可欠であり、教育や保健や環境など他の分野の専門家とジェンダー専門家との対話が重要だとの指摘がありました。

最後は、参加者一人ひとりが「私のアクション」として、ジェンダー平等に向けてしたいことを紙に書き、記念撮影をしました。「ジェンダーバイアスに敏感になる」「地方議会へ女性を送り出そう」「労働組合執行役員男女比率を同一にする」など意欲的、具体的なアクションが並びました。

(6/20)SDGsジャパン共催イベント「国際サンゴ礁年2018記念セミナー

「サンゴと共生する社会とは」開催

サンゴ礁の保全活動は環境保護の枠組みにとどまりません。世界有数のサンゴ礁が広がる沖縄県では、近年の急増するインバウンドの増加に伴いサンゴ礁への影響が緊急の課題となっています。他方、観光業が主産業である地域にとって、サンゴ礁は経済の観点からも不可欠な要素であり、環境、経済に配慮した取り組みが求められています。また、すでに沖縄地域ではサンゴと共生する観光業の取り組みが進められています。

こうした状況を踏まえ、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)、と共催でこの地球規模のキャンペーンを推進すべく、「サンゴと共生する社会」とテーマにセミナーを開催しました。保全だけではなくインバウンド向けのビジネスの在り方を議論する本イベントには100名を超える申し込みを受け、盛会となりました。

イベント概要はこちら→http://www.geoc.jp/activity/international/26570.html

(6/29)SDGsジャパン主催イベント

「サステナブル・ストーリー・プロジェクト第3弾 :2020年オリパラ、そして2030年」

SDGsジャパンでこれまで不定期に開催してきた、「サステナブル・ストーリー・プロジェクト」。今回はあと2年余りとなった東京オリンピック・パラリンピック、同大会より導入される「ホストタウン」について考えるイベントを開催しました。イベントには若手官僚の方が基調講演を行い、NGOや民間企業がコメントを行うという対話形式のもの。モデレーターの新田英理子・SDGsジャパン事務局長代行によりフロアとのディスカッションも活発となりました。

イベント概要はこちら→https://sdgssustainablestory3.peatix.com/ 

今後のイベント情報

7/10 第96回国際協同組合デー記念中央集会「協同を通じた持続可能な社会へ」(黒田かをり・代表理事登壇)

7/11  認定NPO法人難民を助ける会主催「4つの視点を通して見るSDGsが目指す世界ナッジ的SDGs体感セミナー」(新田英理子・事務局長代行登壇) 

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