10/22 北東アジアSDGsマルチステークホルダー・フォーラム「市民社会セッション」のご案内
毎年、国連が主導し、世界各国のサブ地域においてSDGsの進捗をレビューする国際会議が開催されています。日本は北東アジア・サブ地域に属しており、中国・朝鮮民主主義人民共和国・モンゴル・韓国・ロシアとともに、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)の主催で、「北東アジアSDGsマルチステークホルダー・フォーラム」が10月28日(木)・29日(金)に開催されます。
このフォーラムに向けて、北東アジア・サブ地域の市民社会として情報を交換し合い、市民社会として共通の声を作っていくための「市民社会セッション」が開催されます。基本情報は以下の通りです。
■日時:2021年10月22日(金)14:00-18:30(日本時間)
■方法:Zoomを用いたオンライン会議(URLは登録者に送付されます)
■使用言語:英語(通訳なし)
■締切:2021年10月20日(水)
■主催者:アジア太平洋市民社会参画メカニズム(APRCEM)東・北東アジアサブ地域グループ(ENEA sub regional group)
■趣旨:
市民社会セッションでは、2022年に開催されるグローバルレベルでのSDGs進捗フォローアップの機会である国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)にて評価の対象となるSDGs目標4(教育)、5(ジェンダー)、14(水域生態系)、15(陸域生態系)、17(パートナーシップ)に焦点を当て、北東アジア6カ国のうち4カ国(日本、モンゴル、韓国、ロシア)の市民社会が報告・対話して、10月28日・29日に開催される北東アジアSDGsマルチステークホルダー・フォーラムに向けて、市民社会のポジションを議論します。
日本からはSDGs市民社会ネットワークの開発ユニットを中心に準備を進めており、以下のメンバーが登壇します。
・目標4:中村絵乃(開発教育協会)
・目標5:草野洋美(ジョイセフ)
・目標14・15:宮本育昌(コーラル・ネットワーク)
・SDGsの進展と市民社会の参画:稲場雅紀(アフリカ日本協議会)
・各セッションのモデレーター:
堀内葵(国際協力NGOセンター)
関根白圭さん(Climate Youth Japan)
稲場雅紀(アフリカ日本協議会)
詳細プログラムおよび各国の発言者については、コンセプトペーパーおよび案内チラシをご参照ください。
北東アジア地域におけるSDGs進捗を確認する機会として、ぜひともご登録、ご参加のほど、どうぞよろしくお願いします。
また、10月28日・29日の北東アジアSDGsマルチステークホルダーフォーラムでも、すべてのセッションで市民社会の声が紹介されます。
日本からは、目標5(ジェンダー)のセッションで、日本YWCAの山口慧子さんが登壇します。
また、10月15日(金)には北東アジア地域の若者によるユースフォーラムが開催されるほか、本番に近い日程で地方自治体セッションも開催予定です。
これらについても案内文が確定し次第、お知らせいたします。
(開発ユニット)
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