【参加者募集】8/26開催 HLPF2024報告会 〜ユースとともに、SDGs達成にむけてここから加速!〜
2024年7月ニューヨーク国連本部で開催されたハイレベル政治フォーラムでは、SDGsの進捗が非常に遅れている危機感の中開催されました。コロナ禍を経て現在の混迷する国際状況の中、どのように「誰一人取り残さない」という視点に立ち、「続く未来」を創造するために、SDGsを加速させていけばいいのでしょうか。また、9月に未来サミットを控え、ユースの役割の重要性がさらに強調されているが、HLPFに参加した日本のユースは国連の現状をどのように見たのでしょうか。日本政府によるVNRを来年に控え、市民社会組織がどのように政府と協働して、SDGsの実現をすすめていけるのか、SDGsが謳う「続く未来」をつくるために、ここからの一歩をどう踏み出すべきか、共に考えます。
日時:2024年8月26日( 月 )16:00~17:30
場所:オンライン開催(zoom)
プログラム
開会挨拶 蟹江憲史教授(慶應義塾大学)ビデオメッセージ
HLPFに関する活動のハイライト紹介 概要と市民社会の活動の紹介:小松真理子(SDGsジャパン)
VNR・HLPFの可能性-SDG13(気候変動)と他のゴールの達成のために 足立治郎さん(JACSES/SDGsジャパン環境ユニット)
HLPFに参加した慶應義塾大学の学生による報告 ファシリテイター:高木超特任助教(慶應義塾大学)
質疑応答・ディスカッション
モデレーター:小松真理子(SDGsジャパン)
【登壇者プロフィール】
●蟹江憲史
慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ代表。日本政府SDGs推進円卓会議、内閣府自治体SDGs推進評価・調査検討会委員など兼務。国連事務総長の任命を受けた独立科学者15人の1人として Global Sustainable Development Report 2023(GSDR 2023)の執筆を行うなど多方面で活躍中。専門は国際関係論,サステナビリティ学,地球システム・ガバナンス。SDGs研究の第一人者であり、研究と実践の両立を図る。今回蟹江ゼミからは5名の学生・院生がHLPFに参加。
●足立 治郎
特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)・事務局長
東京大学教養学部卒。化学・素材関連企業勤務後、JACSES スタッフ。他の NPO 役員・企業役員・シンクタンクフェロー・大学非常勤講師(「NPO・NGO論」等担当)等も兼務。著書に『環境税─税財政改革と持続可能な福祉社会』(築地書館、単著)、『ギガトン・ギャップ─気候変動と国際交渉』(オルタナ、共著)、「地球の限界」(日科技連、共著)等。オルタナにて「気候変動とSDGs」連載中。
●高木超
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任助教
NPO、自治体職員等を経て、渡米。クレアモント評価センター・ニューヨークの研究生として「自治体における SDGs のローカライズ」に関する研究を行うほか、国連訓練調査研究所(UNITAR)とクレアモント大学院大学が共催する「SDGs と評価に関するリーダーシップ研修」を修了。19年4月から現職。総務省地域力創造アドバイザー、内閣府地域活性化伝道師、鎌倉市SDGs推進アドバイザー、亀岡市参与(SDGsアドバイザー)、川崎市SDGs推進アドバイザー、武蔵野大学非常勤講師を兼務。19年から22年までの3年間、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット研究員を兼務。そのほか、ミレニアル世代・Z世代でSDGsを推進する団体「SDGs-SWY」を創設し、2021年3月まで共同代表。
●司会・モデレーター
小松真理子
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク アドボカシー・コーディネイター
広島県在住。NGOや教職、県庁勤務経験を経て、現在SDGs市民社会ネットワークで、政策提言事業とアドボカシーを担当。趣味は民謡(超ビギナー)。
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本件に関するお問い合わせ
SDGs市民社会ネットワーク事務局(担当:小松)
本イベントは地球環境基金の助成を活用して開催します。
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