みんなのSDGsオンラインセミナー:希望するすべての人にワクチンを:誰一人とり残さないSDGs実現のために【日本人編】



SDGsの推進にコミットする複数の団体の緩やかな意見交換フォーラムである「みんなのSDGs」では、2021年6月に「希望するすべての人にワクチンを:だれ一人取り残さないSDGs実現のために」と題したセミナー・シリーズの第一弾として、「外国人編」を開催しました。第2弾となる今回は、「日本人編」として、地方自治体から、様々な理由によりワクチンが接種にアクセスできないホームレス、ネットカフェ難民らの日本人に関する課題を議論したいと思います。


2019年1月の厚生労働省のデータによると、ホームレスが確認された地方公共団体は、275市区町村であり、確認されたホームレス数は、東京の1126人を筆頭に、大阪1064人、神奈川899人の4,555人であり、次第に減少傾向であるものの今後の経済不況の中、増加する可能性もあります。


65歳以上の高齢者へのワクチン接種が開始される中、厚生労働省は2021年4月30日に「各自治体は、居住が安定していないいわゆるホームレスの方や事実上ネットカフェに寝泊まりしているワクチン接種希望者へ、いくつかのルートや関係機関の協力を得て周知を行うこと」を通知しています。


しかしながら、現時点の高齢者への接種がスムーズに行われているわけではなく、ホームレス等の方らへのワクチン接種が積極的の行われているわけではありません。今回のセミナーでは、いくつかの場所で行われているグッドプラクティスを中心に、「取り残されそうな人々へ」の課題と支援に関しての検討を行いたいと思います。


開催日時

2021年7月30日(金) 18:30-20:30

*マイクロソフトTeamsによるオンラインセミナー


プログラム

開会あいさつ:稲場雅紀氏(アフリカ日本協議会理事)

第一部: ホームレス等の人々に対してのワクチン接種に関しての情報提供(各20分)

  1. ホームレスの人々への新型コロナウイルス感染症のワクチン接種:厚生労働省健康局健康課・予防接種室 大石亜美様

  2. 豊島区におけるグッドプラクティスとホームレス状態の人々へのアンケート調査(仮題)世界の医療団ハウジングファースト東京プロジェクト担当 武石晶子様

  3. 山谷における実態と支援活動(大阪あいりん地区の報告も含む)山友会副代表 油井和徳様 


第二部:  モデレーター 仲佐保氏 (シェア=国際保健協力市民の会共同代表) 

  • ホームレス、ネットワークカフェ難民らへのワクチン接種の今後の課題及び対策についてパネル形式での意見交換を行います。参加者からの質問にも一部答えます

閉会あいさつ:池上清子氏(プラン・インターナショナル・ジャパン理事長)




※SDGs市民社会ネットワークは「みんなのSDGs」に参加しています。




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