【開催報告】『SDGsジャパンのこれまでとこれから〜市民社会からSDGs達成にできること〜』
- 3月4日
- 読了時間: 3分
更新日:15 時間前
2026年2月27日、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)は法人設立9周年イベント「SDGsジャパンのこれまでとこれから〜市民社会からSDGs達成にできること〜」を東京・青山の国際連合大学(UNU)エリザベス・ローズ国際会議場で開催しました。イベントは、タイ・バンコクで同日開催中の第13回持続可能な開発に関するアジア太平洋フォーラム(APFSD2026)に合わせた開催で、バンコク会場との中継も行われました。

イベント冒頭、共同代表理事大橋正明による開会挨拶、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)の事務局次長ションビ・シャープさんからのビデオメッセージでは、SDGsジャパンと日本のSDGs推進活動に向けた、活動の振り返りやパートナーシップの重要性の再確認されました。

続いて、APFSD2026に現地で参加しているSDGsジャパンスタッフ・各ユニットメンバーや、SDGsジャパン事務局スタッフからAPFSDの最新情報が伝えられました。防災・減災ユニット幹事 浅井伸行さん、障害ユニット 笠柳大輔さん、SDGsジャパン 大橋正明・松野有希がSDGsジャパンとして現地で参加し、アジア太平洋地域における持続可能な開発を議論しているAPFSDの最新情報が共有されました。
会場ではバンコクからの中継を受けて、改めてSDGsの現状と未来へのビジョンに関するプレゼンが行われました。2024年に行われた国連未来サミットで採択された文書「Pact for the Future」をベースに、現在の開発目標の進捗や問題・それらを踏まえた活動の方向性が考えられ、ゴールの達成に向けて有意義な時間となりました。
イベントの後半は、ユニット幹事によるパネルディスカッションで、「これまでとこれから」をテーマに議論が交わされました。今年重視されている5つのゴールについて、それぞれに対応するユニット幹事の方々から、現状と転換点、今後の課題が紹介されました。

ゴール6に関しては、ウォーターエイドジャパン事務局長、国際保健ユニット幹事の高橋郁さん、ゴール7に関しては、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)事務局長、環境ユニット幹事の足立治郎さんよりお話がありました。どちらのゴールにも地域差があることが強調され、気候変動の重大さや先進国からの援助の現状についての説明がありました。
ゴール9に関しては、Social Connection for Human Rights(SCHR)共同創設者、ビジネスと人権ユニット幹事の土井陽子さん、ゴール11に関しては、DPI日本会議国際フェロー、障害ユニット幹事の堀場浩平さんよりお話がありました。ビジネスと人権に関するどのような会議に参加しているのかといった説明や日本政府が明らかに示していないSDGsの指標についての意見があり、非常に興味深かったです。
ゴール17に関しては、持続可能な社会に向けたニュージャパンプラットフォーム(JYPS)事務局長、ユースユニット幹事の山口凛さんよりお話がありました。参加者全体を巻き込んだプレゼンで、様々な分野に参入できるユースの参画の少なさが強調されました。自分たちのような若者世代のSDGsの達成に関わることの重要性を再認識させられる機会となりました。

続いて、パネルディスカッションと質疑応答が行われました。会場だけでなく、zoomからご参加の皆様も含めて、それぞれのゴールの観点から様々な意見や課題など、多様な意見交換が行われました。多様な企業や団体の方から、幅広い分野に関する質問が行われ、自分では思いつかないものも多く、その多様さに非常に驚きました。いろいろな知識や考えを知ることができ、嬉しく思います。
このイベントを通じて、学生インターンとしてSDGsとユースのつながりを深めることの大切さを感じました。私自身インターンに参加するまではSDGsについてあまり知らなかったし、国が達成すべき目標という風に考えている部分もありました。今後の活動を通じて、私自身が達成に向けてどんな動きができるのかを考えていきたいと思います。
SDGsジャパン インターン 淺野、栗原




















