国連1分間アンケート



2020年は、国連創設75周年です。


国連では、9月下旬から10月上旬にかけて、SDGsの推進やコロナ対策、ジェンダー平等、生物多様性、資金調達などに関するハイレベル会合を開催しています。


また、65か国語に対応した「1分間アンケート」を2020年1月1日からオンラインで行なっており、9月末までにすべての加盟国である193か国から110万を超える回答が集まっています。記事の後半に、アンケートへのリンクがあります。

国連創設75周年記念式典

9月下旬にバーチャル開催された75周年記念式典(UN75)のテーマは「私たちが望む未来、私たちが必要とする国連」です。テーマの前半部分の「私たちが望む未来(The Future We Want)」は、2012年にブラジルのリオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」の成果文書の名称です。この国連会議が、環境保全と貧困根絶を目指すSDGsの策定に向けた政府間交渉のスタートとなりました。


後半部分の「私たちが必要とする国連(The UN We Want)」には、グローバルな課題における国際協力の重要性と、より多様性と透明性を実現するための国連の変革の決意が込められています。

UN75の式典で採択された宣言文は、より平等で、レジリエントで、持続可能な社会の実現に向けた多国間主義の重要性を訴えています。具体的には生物多様性やジェンダー平等など12の項目について決意が述べられていますが、そのうち、一番最初の「誰一人取り残さない」の項目を紹介します。

Declaration on the commemoration of the seventy-fifth anniversary of the United Nations

7. We will leave no one behind.

私たちは、誰一人取り残しません。パンデミックからの「より良い復興」を目指す上でも、持続可能な開発に向けた「行動の10年」は、私たちの世代にとってとても重要になります。そのためには国連の開発システムと、それを実現するための国際金融機関との連携が必要であり、私たちは、これに関する事務総長の努力と措置を支持します。


私たちは、「2030アジェンダを期限内に実現させる」ことを決意しました。他に選択肢はないのです。アジェンダ達成に向けた活動では、特に脆弱な人々を中心に据え、支援を必要とする人々への適切な人道的援助が求められます。私たちは、世界人権宣言と国際人権条約の下で、すべての人の人権と基本的自由を保障します。

(SDGsジャパンが翻訳し一部編集)

国連1分間アンケート

UN75の目的は、国連創設75周年を祝うためではなく、グローバルな課題、そして、「私たちが望んでいる未来」と「現在の社会が向かっている未来」のギャップについて世界規模の対話をすることです。9月末までに82か国で1,000を超える対話の機会が設けられました。「1分間アンケート」は、より多くの人々の声を集めるために作られました。


このアンケートは日本語にも対応しているので、皆さんもぜひご回答ください。

UN75 1分間アンケートはこちら>(日本語)

9月に国連から発表された中間集計について、国連広報センターウェブサイトで紹介されています。(日本語記事)

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