立憲民主党「SDGsに関するワーキングチーム」の会議に参加
11月24日に立憲民主党「SDGsに関するワーキングチーム(WT)」の会議に参加し、SDGsの現状と課題について意見交換を行いました。
政府のSDGs推進円卓会議構成員である、蟹江憲史教授(慶應義塾大学大学院)と稲場雅紀政策担当顧問(SDGsジャパン)から、SDGsの推進に向けた提起がなされました。
蟹江教授は、政府におけるSDGs推進体制の強化が重要だとし、社会の「変革(Transformation)」を実現するための法整備を含めたアクションを求めました。官民の連携事業や地方創生の動きを加速させ、また国民の声を反映させる仕組みの必要性を述べました。
稲場政策担当顧問は、市民社会からの円卓構成員として、貧困・格差の根絶やコロナ対策におけるガバナンスの重要性を述べました。日本の相対的貧困率の高さやコロナ下での自殺者数の増加をあげ、SDGsを理念とした政策立案の重要性を訴えました。
SDGsジャパンは、「誰一人取り残されない」社会の実現を目指し、政策提言活動を通したSDGs達成への貢献を活動の柱にしています。12月下旬に政府から発表される「SDGsアクションプラン2021」の策定に関して、SDGs推進円卓会議を通して提言を行っています。
会議の様子は立憲民主党のウェブサイトでも報告されています。
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