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【登壇者決定】9/10開催SDGs採択8周年国際シンポジウム「日本に国内人権機関を、そして国際基準の人権保障を!」




国内人権機関(National Human Rights Institution)をご存じですか? 世界の約120か国で設置されているものの、日本にはありません。国際基準の人権を日本で実現させるために、マイノリティ当事者や市民社会は、長年にわたって設立を求めてきましたが、実現していません。 SDGs(持続可能な開発目標)には、目標16「平和と公正をすべての人に」のグローバル指標16.a.1として「パリ原則に準拠した独立した国内人権機関の存在の有無」があります。国内人権機関は、誰一人取り残さずに未来を実現するための国際目標でもあります。 世界人権宣言75周年、そして年末にはSDGs実施指針の改定が予定されている今年、日本そして韓国や国際社会で人権のために活動してきた専門家を迎えて国内人権機関についての理解を深め、実現をめざす声を広げるために国際シンポジウムを開催します。市民社会組織からもメッセージを発信していただきます。みなさまのご参加をお待ちしています。 日 時:2023年9月10日(日)13時45分~16時45分(受付開始13時15分) 基調講演1:藤原 精吾さん 弁護士(あいおい法律事務所所属) 基調講演2:申 ヘス(しん へす)さん 韓国・社団法人国連人権政策センター(Korea Center for United Nations Human Rights Policy)理事長 リレートーク:

「性的マイノリティ」森本智子さん

   弁護士、「結婚の自由をすべての人に」訴訟関西弁護団

「子ども、ビジネスと人権」堀江由美子さん

   公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシー部 部長

「部落差別」高橋定さん

   部落解放同盟大阪府連合会書記長

「ヘイトスピーチ、入管問題」安田菜津紀さん(ビデオメッセージ)

   認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト

【開催方法と会場】 対面参加(定員80名)とZOOMウェビナー(定員200名)のハイブリッド方式

※参加申込者を対象として後日配信します。 会場:ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター)5F特別会議室

【参加費・資料代】 1,000円(対面・ウェビナーとも同額) 【定員】 対面80名、オンライン200名(先着順) 【参加申込方法】 対面・オンラインのいずれもPeatixで申込みをお願いします。 ( URL:https://nhri20230910.peatix.com ) ※申込締切は9月8日(金)正午です。 【情報保障】 韓国語から日本語への逐次通訳。日本語文字通訳。日本語手話通訳。 手話通訳をご希望の方は9月3日(日)までにPeatixの申込とあわせ、その旨をご記入ください。 【主催】 ヒューライツ大阪(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター) SDGsジャパン(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク) 特定非営利活動法人関西NGO協議会 【お問合せ】 ヒューライツ大阪  E-mail webmail@hurights.or.jp TEL 06-6543-7003 大阪市西区西本町1丁目7-7 CE西本町ビル8階

<講師のプロフィール> 藤原 精吾さん 弁護士(あいおい法律事務所所属)。現在、日弁連国内人権機関実現委員会副委員長、優生保護法被害者国家賠償請求事件の兵庫訴訟弁護団団長などを務める。1967年の弁護士登録以来、幅広い人権課題に取り組み、国際人権基準に適う人権擁護をめざして奔走してきた。国内人権機関については、1998年の自由権規約委員会の日本政府報告審査の際に日弁連からスイス・ジュネーブに傍聴に行った時以来、設立を求めて活動を続けている。 申 ヘス(しん へす)さん 韓国国家人権委員会委員、国連女性差別撤廃委員会委員、国連社会権規約委員会委員、梨花女子大国際大学院客員教授などを歴任し、韓国国内と国際社会における人権保障の実現に尽力してきた。現在、韓国・社団法人国連人権政策センター(Korea Center for United Nations Human Rights Policy)理事長として国際人権基準の理解の浸透、国連人権システムの活用、マイノリティの人権擁護のために活動している。



このイベントは地球環境基金の助成を受けて運営されます。

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