【SDGsRunners】ひろしまNPOセンター

SDGsジャパン会員団体のSDGs達成への取り組みを紹介するSDGsRunners。正会員団体である特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターの松原裕樹さんより、同団体のSDGsの達成に向けた取り組みについてご紹介いただきました。


 

1998年12月に施行されたNPO法(特定非営利活動促進法)の制定運動の中で、地方の先駆けとなる民設民営のNPO支援センターとして1997年9月に設立した団体です。


中間支援組織としての専門能力を活かしながら率先して行動し、立場・分野・地域・世代の垣根をこえた参画と協働を促すことで社会連帯を育む。そして、社会の問題解決や価値創造を図ることを通して、SDGsや国際平和に貢献し、持続可能でゆたかな市民社会を実現することを目的として活動しています。


当センターでは、年間を通してNPO・市民活動・ボランティア等に関する約600件の各種相談を受けている中で、SDGsに関しては100件近くの相談があり、近年は企業・事業者からの相談と、「講師・委員」や「事業支援・協力」の依頼内容が増加しています。

講師依頼においては、2021年度は、自治体、企業、NPO、社会教育施設、中学校、高等学校、大学等におけるSDGsの学習機会において計21回に登壇し、延べ886名の学びあいを支援しました。その他、NHKのテレビ番組「ひるまえ直送便」のSDGsコーナーのコメンテーターを務めるなど、マスコミと連携した情報発信も行っています。


そして、環境省と協働して中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)及び中国地方ESD活動支援センターを運営し、中国地方における地域循環共生圏(ローカルSDGs)の形成支援やESDの推進に取り組んでいます。


代表的な事例として、SDGs未来都市である広島県と連携し、大学生が企業等を取材してSDGsビジネスを可視化する「広島県SDGsビジネスセレクトブック制作プロジェクト」をコーディネートし、2018年度からの4年間で84名の大学生が参画し、99社・団体のSDGs取組を発信してきました。



また、中国地方の新聞社と連携して、新聞からSDGsの課題を探究するノウハウや学習ツールを教育関係者に提供する「ESD学びあいフォーラム」や、大学生が主体となって企画・運営する実行委員会により、次世代ならではの視点・思考から大学生と社会人がSDGsを語り合う「ひろしまSDGsフォーラム」を開催しました。




そして、広島県内でもSDGsに取り組む主体のネットワークが徐々に広がり、日常的な情報交換に係るニーズの高まりを受けたことから、立場や世代の垣根をこえたSDGsの情報交流や相互啓発を推進することをねらいとして、「ひろしまSDGs交流会」を2020年5月からスタートし、2021年度は計9回開催して、延べ136名の参加がありました。あるときは、学校の授業を休んで交流会に参加する高校生がいるなど、SDGへの関心の高まりが伺えます。

持続可能な開発とは、将来世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、今日の世代のニーズを満たすような開発と定義されています。当センターでは、次世代の参画や活躍を促進するため、次世代と共にSDGsに取り組むことに力を入れています。


2021年度はへいわ創造機構ひろしま(HOPe)が主催する「ユースによる政策提言ワークショップ(全4回)」の企画・運営に開催協力しました。核兵器のない持続可能な社会を実現するためのアドボカシーや、次世代ならではのアクションによるSDG16の達成を目指して、広島から世界に向けて取り組んでいます。


ひろしまNPOセンターは、持続可能でゆたかな市民社会を実現するため、これからもSDG4・17のESDとパートナーシップを基軸として、「自らが変わる、みんなが変わる、社会が変わる」を実行していきます。


 

▼ひろしまNPOセンター

http://npoc.or.jp/


▼中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)

https://epo-cg.jp/


▼中国地方ESD活動支援センター

https://chugoku.esdcenter.jp/



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